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「書店は流通業でない」という事の意味を別の角度から言うとこうなる。古来から、お客の立場から見て、最優秀な書店員や書店主という存在は、肉体労働を厭わずに棚卸しに汗する人間でも、レジを正確に打つ人間でもなかった。配架されてくる本を、その書店での「最初の読者」として読み、自分なりの鑑定眼を入れ込みながら、平積みするかどうか、POPをどう書くか、関連する本同士をどう並べるか、など、頭脳に汗して創意工夫を巡らすような人材こそが、最優秀の書店員、書店主であり、これは控えめにいっても立派な「編集者」「教育者」「啓蒙家」の仕事だったと私は考えている。

- TABLOG:台北・Eslite 誠品書店に「書店」が進むべき未来を見た。 - livedoor Blog(ブログ)